2017年03月12日

生き延びる

 昨日も今朝も新聞には東日本大震災の報道記事で一杯。NHKテレビも特集を組んでいる。被害
が甚大であったことに加え、原発の事故が加わり、復興が完全に遅れてしまっている。

 愛知県では東海地震の発生を視野に入れて、以前から減災教育が盛んに実施されていた。今で
は何処の自治体でも防災リーダーたちが、減災教育にボランティアとして活動している。

 最近は、東海地震、南海地震、東南海地震が連動して起きる可能性があると、さらに防災力を高
める広報がなされている。飲料水、食料も各家庭で備蓄が当たり前になっている。我が家では、飲
料水は500mlを1ケース。食料は缶詰、インスタント麺など、2人分には十分な量を確保している。家
の耐震化も一応できている。テント、寝袋など野外生活ができるよう準備はしてある。

 飲料水意外にも生活用水が多量に必要であることは十分理解している。井戸を掘り、生活用水は
十分くみ上げることができる水量が出ている。震災で井戸水が涸れなければの話ではあるが…。問
題は老夫婦の生活。自力で難を逃れることができるかどうか。運を天に任すだけではいけないと、防
災関連の読書にも時には目を通すように心がけてはいるが。東日本大震災の教訓を生かすかどうか
は我々の問題。

  

Posted by mc1543 at 15:45Comments(0)TrackBack(0)気づいたこと