2017年01月31日

美術サスペンス

 

 美術関係のサスペンスを1番始めに目にしたのは学生時代だった。松本清張の作品であった。
その後、トマス・ホーヴィングの「名画狩り」であっただろうか。贋作を扱った作品であった。

 最近では「暗幕のゲルニカ」、「楽園のカンヴァス」。どちらも原田マハさんの作品である。大変興
味を持って読んだ。美術関係の資料を参考にしながら、登場する作品や画家を調べる。これが面
白い。

 この方の作品に興味を持ったのは、随分前のことである。本の題名は忘れたが、ある画家の作品
が登場していた。これが随分気に入った。その後、日曜美術館に登場されたことにより一層関心を
持つようになった。彼女は美術の専門家。キュレーターとしても活躍されていた。我が輩は美術館巡
りが好き。だが、専門的な知識はゼロ。それでも著者の作品は楽しく読める。

 最近、「サロメ」が出版された。これも是非読んでみたい。サロメの絵画はいくつかあるが、恐らく、
モローの作品を指すのではなかろうか。かような作品が大好き。  

Posted by mc1543 at 18:03Comments(0)TrackBack(0)読書

2017年01月22日

春の訪れ

 
大寒が過ぎたばかり。寒さが最も厳しい昨今である。朝、庭の水道は当然凍っている。

 庭に犬を放つと用を足し、すぐにハウスに戻る。寒さを感じるのは犬も同様。

 決して広くはない庭ではあるが、カリンの木に芽吹きが昨日
辺りから認められるようになってきた。我が家の春1番お便り
である。今日の午後、蕗の薹を見つけた。我が家の庭には
春の便りが確実に届いている。

 寒さは節分を過ぎても厳しい年もある。暖かさを感じるのは
まだまだ先。でも今夜は、たった1つの蕗の薹であるが、春の
香を楽しむことができそう。もちろん日本酒で。  

Posted by mc1543 at 15:20Comments(0)TrackBack(0)気づいたこと